愛知県安城市に本社のある日本住建株式会社 会長 兵藤忠彦のオフィシャルコラム
“真の日本の住まいづくり"を実現すべく、日々、あらゆる事に挑戦しています。
お風呂はキレイに(特にカビ)保ちたいものですね。
なるべく早く湿気を無くしたいものですね。
でも、水滴や湿気はなかなか乾きませんよね。
そこで私が調べた正しい換気方法をお知らせしたいと思います。
入浴後、窓とドアを閉めて換気扇を回すのが正しいようです。
入浴後、窓とドアを開けて換気扇を回すのは、窓から入った空気はそのまま換気扇の方へ流れてしまいます。
ドアを開けておくと湿気は脱衣所の方へ流れてしまうようです。
入浴後は数時間以上換気扇を回すのがよさそうです。
24時間換気をするのがベストのようですね。
先月、元来人間は怠け者なのでしょうか?とコラムに書きましたが、人間は一度ラクを覚えたら、もう元の生活に戻れないような気がします。
昔携帯電話のない頃、公衆電話を探したことがありますが、またあの時代に戻りますか?と言われるようなものです。
まだ、対面しての接客からリモート打ち合わせに慣れていませんが、『その便利性に慣れると』リモートである程度できるようになる気がします。
今、リニアモーターが大阪・東京を1時間ほどで走る計画だそうですが、その場所に行くのに大きな目的がある場合以外は、案外、リモートの世界になるようにも思えますね。
テレビにリモコンがついてきた時、すごく便利だと思いました。
たかが、2・3歩歩くだけなのに。元来人間は怠け者なのでしょうか?
いま、コロナ禍でオンラインで仕事をしている人も多いと思いますが、アフターコロナもある程度オンラインが定着するように思います。
より快適に仕事ができて、家でメリハリのある生活ができる空間が必要になってくるような気がしますね。
コロナ禍で何かと暗いニュースの多い中、愛知県瀬戸市出身の将棋の藤井聡太新棋聖が、タイトル戦で指した一手がすごい!
4億手を読むAIで調べたら悪手と表示されたそうですけど、6億手を読むAIで調べたら最善手と表示されたそうです。
少なくとも4億手を読むAIより上ということですね。
これには驚かされましたね。これからもますます応援したくなりますね。
皆さん、家で過ごす時間が多くなりそうです。読書やゲーム、テレワークなど居心地のいいマイホームにしたいものですね。
コロナウイルスの世界的流行で、生活様式が変わると言われていますが、
当社でもすでに玄関からすぐに洗面所に行けて、
手洗い・うがい、お風呂に入ることができる動線の家や、
玄関ホールに手洗いカウンターが設えてある家のご要望が既にあります。
コロナウイルスの流行により、
住宅の間取りにも影響が出始めているようですね。
コロナウイルスがあっという間に世界中に広まってしまい、
今や感染者は全世界で350万人を超えたそうです。
経済のグローバル化による人の行き来が感染のスピードを速めたのでしょう。
文明を昔に戻しなさいと訴えているのでしょうか?
強引に速く進めようとしているのでしょうか?
いずれにしても世界が一つになり人々が助け合って、
このウイルスに立ち向かい、本当に大切なものとは何かと考える良い時かもしれませんね。
緊急事態宣言が発出された中
コロナストレスを抱えている皆様も多いことと思います。
家造りをお考えの方、当社ではオンライン設計相談をはじめ、
資金相談等々を行っておりますのでお家にいながらでも
家造りを進めていただけますように務めております。
又、ショールーム、モデルハウスなども3密にならないように
ご案内させていただいておりますので、
どうぞ安心してご来場くださいますようお願い申し上げます。
月の美しい夜に、おもてなしの心をわきまえたすてきな女性を見たことがあります。
その人はお客様を家の外まで見送った後、玄関の戸をすぐには閉めずに、
しばらく美しい月に見とれていました。
その振る舞いが普段からの心がけが素晴らしいに違いないと
心を惹かれ、今でも思い出されるという文章です。
私も日々の暮らしに追われ、美しい自然に感動することを忘れないようにと
再認識する次第です。
昨年中は多くの皆様にご愛顧をたまわりまして
誠にありがとうございます。
私たち日本住建は1975年の創業より
地域の皆様に愛され、“皆様によりそう家づくり'”を目指してまいりました。
昨年は健康家族の家 全館空調『クリアス』を新発売し、
ご好評をいただきました。
近年SNSなどの急激な発達より、広告媒体も変化する中、
時流にあった活動を行っていく所存です。
どうぞ本年も私たち日本住建にご期待ください。
約七百年前の兼好法師の今でいうブログがいまだに愛読されるのには、
現代に通じる心理が多く、参考になるのではないでしょうか。
始めの有名な書き出し
つれづれなるままに、日ぐらし、硯にむかいて、
心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、
あやしうこそ物狂おしけれ。
つれづれなるままに、自由きままに、好きなことをやって暮らして、
幸せだろうなあと、あこがれますが、
続いて「あやしうこそ物狂おしけれ」とあります。
自由、気ままにしてるけど、なにか、不安や、得体の知れない焦りみたいなものに気が狂いそうだ、
という意味でしょう。
ここから、がぜん興味がわいて、読んでしまう人が多いのではないでしょうか?
『よき細工は少し鈍き刀を使ふといふ。妙観が刀はいたく立たず。』
私の好きな徒然草の一文です。
私も若い時、尊敬する人から
物事を難しく考えすぎず約分してシンプルに考えなさいと言われましたが、
徒然草にはそれが書いてある不思議な一冊と思います。
「よき細工」は上手な仕事をする人、「妙観」は彫刻の名工と考えられています。
この一文は
「腕の良い職人は、鋭い刀は使わない。妙観も切れの悪い刀を使っていた」
という意味です。
道具自体の事になると少し?マークがつきますが、
現代風に当てはめるなら、
例えば、論理力の高い人は議論で相手を追い詰めそうですが、
鋭い刀で相手を切りまくってもいい事はありません。
攻撃する相手ではなく、むしろ協力してもらい、
一緒に仕事をする仲間や友だちですから、
相手を立てつつ話を進めた方がいいはずですね。
私たちもお客様とお話をする事が仕事の中の大切な事ですが、
流暢すぎる言葉は聞く人の心にとどまらず通り過ぎてしまう事があるので、
聞く人の耳に引っかかるような話し方をしたいと心がけています。
平成の時代があと数日で終わろうとしています。
日本経済新聞に平成の「敗北」という記事がありました。
要約しますと、1989年は世界で株式時価総額上位20番に日本の企業が19社入っていましたが、
2019年(平成31年)では20位までに日本の企業はなく、41位にトヨタ自動車が入っています。
国内総生産(GDP)は2018年には26位まで下がりました。
世界幸福度ランキングでは世界58位。
幸福を数値で表すのは難しいと思いますが、数年前(2012年)の国際会議で
世界で一番貧しい大統領といわれているウルグアイの大統領の演説に大きな拍手が巻き起こったそうです。
全文は紹介できませんが、最期の方の話で
「わたしが話していることはとてもシンプルなことです。
社会が発展することが、幸福を損なうものではあってはなりません。
発展とは、人間の幸せの味方でなくてはならないのです。
人と人とが幸せな関係を結ぶこと、子供を育てること、友人を持つこと、地球上に愛があること
こうしたものは、人間が生きるためのぎりぎり必要な土台です。
発展はこれをつくることの味方でなくてはならない、なぜなら、幸せこそがもっとも大切な宝だからです。」
と、この様なお話しでした。
この様な事を子供たちに教えていかなければと思いました。
令和に期待です。
当社も43年住宅一筋で仕事をしてまいりました。
永く続けられたのもお客様のご支援のおかげと感謝申し上げます。
永年やってきますと、工事の技術会議など何千回と行ってきました。
何千万円というお金をかけて作る家ですから、
ここはこうしておいた方が、お客様にとって得になるだろう
という点が細かくたくさんでてきます。
それが永年やってきたノウハウだと思っておりますが、
最近できたローコスト住宅を見かけますと、
こんな施工をしていいのかな?と思う点が多々あります。
それを契約前にお客様が看破できればいいのですが、やはり大変難しいようです。
また、見積書には表れていないのが厄介な点です。
どうか後悔しない家づくりをしていただきたいと切に願います。
先日当社と契約をしていただいたお客に色々話を聞かせていただき、
当社で決めたのは施工現場をお父様に見てもらったところ、
当社と他社では家の造りが根本的にちがうと言われ当社になったそうです。
やはりお父様の方が建築には詳しいのですね。
実はその会社と当社では大工さんへの支払いが200万円ちかく違うのです。
プロはどこの住宅会社がどれぐらいの施工能力があるか知っているのです。
皆様も家を造る前に知り合いで、住宅の施工に携わっている人がいましたら
質問される事をお勧めします。
0.00006%は何の確率でしょうか?
これは普通の生活をしていて、男女が理想の人と会える確率だそうです。
びっくりですよね。
ですから、少子化が叫ばれている日本でも男女が会える機会をもっと増やさなければ、政府も力を入れればと思いました。