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愛知県安城市に本社のある日本住建株式会社 会長 兵藤忠彦のオフィシャルコラム
“真の日本の住まいづくり"を実現すべく、日々、あらゆる事に挑戦しています。

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徒然草から2010.10.05

徒然草は、今から680年程前の鎌倉時代末期に吉田兼好という人が書かれたものだと言われていますが、現代にも大変参考になる事が多く、私の愛読書の一つとなっています。


その中の一つで「高名の木のぼり」(第109段)という話があります。


有名な木登り名人と世間から言われている人が、ある時、人を指図して高い木に登らせて枝を切り払わせた時の事です。
とても危なっかしく見えていた間は、何も注意らしい事を言いませんでした。しかし、いざ降りるという時に家の軒くらいの高さになってから、

「しくじるな。注意して降りろよ。」

と言葉をかけました。

それを聞いていた人が不思議に思い、

「あれくらいの高さになってからは、たとえ飛び降りたとしてもきっと降りられよう。どうしてそう言うのか。」

と聞いてみたところ、名人は

「高いところでは目がくらくらし、枝が折れそうで危ない間は、本人が危険を自覚して注意しておりますから、こちらからは何もとやかく申しません。しくじりというものは、かえって安全な所になってから、しでかすものです。」

と答えたそうです。


それを聞き、兼好は聖人の戒めの様だと書いています。



今も工場や建設現場などでは、終わり間近に事故が多いそうです。鎌倉時代も今も変わりがないようですね。






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